会長挨拶

よろしくお願いいたします


  同窓会長  古茂田 良哲

 令和5年11月の総会にて会長職に就任いたしました古茂田良哲と申します。
 先ずは自己紹介から始めます。私は昭和53年時卒業で、卒業証書に記された氏名は「森田哲也」でありました。姓名ともに変わっております。進学・就職、地元に帰り市役所に奉職した後、縁あって僧侶となり今に至っております。世間を離れての道でありましたし、数年で館林市緑町の遍照寺住職となり、往時は未だ学生の身にて、無我夢中で日を過ごしておりました。真言宗豊山派邑楽支所・館林仏教積善会の寺院会員として諸先徳の教導を得て今日に至る道のりであります。
 前山前会長より母校百周年記念事業を控える同窓会活動にお誘いをいただき参加いたしました。ご存じの通り渦中においても、同窓会・学校長・教職員・学生生徒それぞれの思いをひとつに束ね、体育館での式典開催が叶いました。事業の完遂報告会に至る前会長の母校に対する思いを間近にし、事業を全うされての勇退の花道の一葉として、浅学菲才の身を晒して、会長就任を諾とした次第であります。同窓の皆様、更なるご教導をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 諾としたものの、先人の築かれた本会の歩みを前に身のすくむ思いを感じております。百年の時を経て、地域社会も学校を取り巻く環境も決して生易しいものではありません。ここ秀麗の地の中心校として伝統の継承、地域発展の人材育成の岩盤たる母校の発展に欠かせぬ同窓会として機能すべく、多くの会員皆様のご理解・ご協力を必要としています。
 その為にも同窓会会員活動の第一歩、ご健勝を心掛け下さりますようお願い致します。